促販のバイト。

2003年4月27日
土日は促進販売のバイトだった。

よく、スーパーとかでおばちゃんとか、おねーちゃ
んとかが、ビールやらソーセージやらを試飲試食
するやつです。

あたしは、今回はひげそりでした。シ○クのやつ。

でもって、こーいうバイトは地方とかでやること
が多いので、横浜よりもっと遠いとこにいってき
ました。

前にも促販は何度かやったことあるけど、やっぱ
促販は数あるバイトの中で、1,2を争う辛さ
だな。

接客がホントに好きで好きでたまんない人には
最高のバイトだろうけど。

お客的には、促販がうっとおしくて、
その周りを避けて通ったり、話し掛けられても
シカトするのが当然。

あたしも、お客だったらそう。

今は違うけど。

だけど、促販をしてる人にとっては、避けられたり
シカトされると、精神的に辛い。

結構、人間不信になりそうな感じ。

押して押して押しまくるのが、
促販の仕事。

だけど、押したくないのに、人に売りつける
ってのは、結構きつい。

押されて、買ったあげくに、あたしの目につかない
場所に商品を置いていくなんてことも。

だったら、買うなっちゅーねん。

辛いっちゅーねん。

ま、しょうがないんだけど。

叩き売りだからさ。

で、土日に3人の良い人に会った。

一人はお客のおじさん。
昔、促販をやったことあるらしくて、
その辛さを知ってるから、今でも
スーパーとかで促販やってる人見かけると
「辛いけど頑張れよ」って声かけてるんだって。
かなり、元気になった。

二人目は、違う場所で促販やってたおばさん。
突然、話し掛けてきて、ひげそりは売るの
難しいわよねーって同情してくれた。
で、そのスーパーの情報を教えてくれた。

三人目のおばあちゃんは、忘れがたい。
2日目に、隣で違う物を促販してた人。
何度も話しかけてくれて、お昼とかの
休憩も一緒だった。
あたしがカレー食べてたら、「それで足りるの?」
って、おばあちゃんのてんぷらやら果物やらを
分けてくれた。
仕事中は、飲み物とかを「隠れてのみな」って
わけてくれたりした。
で、最後に「あなたに出会えてよかったわ。
また、どっかで会えるといいわね」
って言ってくれた。

一瞬の出会いだったけど、すごく勉強になる。

その日限りってわかってるから、
結構ぶっちゃけで話せるし。

結局、髭剃りはあんま売れなかったし、
声出しすぎてのどつぶれたりして、
仕事的には辛かったけど、
貴重な経験でした。

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